愛犬との思い出

今思えば、無くなる前の日後ろ足が震えているのに立って私の方へやってきてすごい笑顔でなでてという行動をみせた・・・

あまり辛そうなので座っても大丈夫だと言ったけど、ずっと立ったまま笑顔が絶えない・・・

そんな愛犬のそばを離れたくはなかったけどあまりにも辛そうな脚を見ていて向こうに行くね、ゆっくり休んでねって言ってその場を離れた・・・

 

今思うともう少し一緒にいたらよかったって・・・

子供の前でも同じことをしていたので子供もおかしいと思っていたそうだ・・・

これがお別れの挨拶だったのだろうと思った・・・

 

愛犬の最後のお別れ

その顔がいつまでたっても忘れられない・・・

その夜、何処からか愛犬の他の犬が愛犬と話しているのがわかった・・・

仲良くしていた犬の知り合いに連絡を入れたところ4日前にその犬もなくなったそうだ・・・迎えに来てくれていたのかもしれない・・・

 

愛犬は天国でも友達がいるのだと思った・・・

一緒にもう苦しむ必要なんてないのだと・・・

 

悲しみは時が経てば忘れられる・・・

愛犬とはしっかりお別れもでき、大好きだった家の中で死ぬこともでき送る事もできた・・・

後悔はない・・・

 

これから先私は進んでいかないと愛犬に起こられてしまいそうだ・・・

頑張って外に出る事にしよう・・・