愛犬と

最近、愛犬は私の近くに来ると目が見えないのに私をつついて遊ぶ・・・

以前はそんなことしたこともなかったのに匂いをしっかりにんしきしているのだろうか?優しくつんつんと鼻でつついてくる・・・

 

なぜかその光景が悲しく思ってしまう・・・

まるでもう遠くに行ってしまうのではないのかとどこかで思ってしまってるのかもしれない・・・

愛犬16歳になってだんだんと夜に咳が出始めた・・・

動物病院へ連れて行くとみんな毎日薬を飲まさないといけなくなるよと言われてそれが怖くてどうしても病院が遠く感じてしまう・・・

毎日のまずい薬そして私がそれを喉の奥まで押し込むことを繰り返さないといけないのは気持ち的にも負担になる・・・

それで治るのですかと聞くと脚のしびれだけが出なくて苦しまないと病院の先生は言うけどその分肝臓と腎臓が早く悪くなるという・・・

そこまでしてすることなのだろうか、まさかの入院なんて考えたくもない・・・

ただ私ももうすぐ手術・・・

できれば愛犬と一緒の時に入院できればと思う気持ちもあるけどそうすると愛犬今は自由に家の中も外も行けるのに病院の中では酸素の小さな部屋でじっとしたまま死ぬのを待つだけなのだろうかと思ってしまう・・・

それで家に連れ帰った人もいるそうだ・・・

動物病院で一度聞きそして泣いてしまった・・・

これからもっと苦しそうな愛犬を見なければいけないのに、どうしても愛犬を連れて行けない・・・

これは私のわがままなのだろう・・・