ああ、どうしても掃除機がかけられない・・・

愛犬が玄関から入ってきてそして気持ちよさそうに眠っている・・・

あまりの気持ちよさそうな愛犬に掃除機をかけるのをどうしても躊躇してしまっている・・・

 

ほんとはかけたくないのだろうか?

いつでも暇だから明日でもいいかなんて思っているのもあるかもしれない・・・

 

しかしこの愛犬もう歳でエアコンがきもちいいのだろうか?

昔はそんなことなかった・・・

 

私が働いていた頃は外の門の中で放し飼いにしていた・・・

鍵をつけて愛犬は自由にそのあたりでうろついていたはず・・・

 

土の所に物を隠して自由に自分の時間を過ごせていたかもしれない・・・

私がこそっと覗くとあわててほっていたしぐさを止め私が行くのをまるで待っていたかのように思えた・・・

 

昔は楽しかったのか?

私の植えた種が目を出し帰ってくるとすべてが無くなっていた事もある・・・

 

こそっと見ていると愛犬1本ずつその眼を器用に口にくわえて抜いているのを発見してびっくりした・・・

これはいたずらなのだろうか?

 

ひどい、私が楽しみにしている物を毎日のようにこうして抜いていたのだ・・・

いたずら好きの愛犬、いや駄犬なのかもしれない・・・

 

ただ本当に抜かれていたという形跡も残さないように抜く愛犬が器用に思う事もある・・・

 

こいつは・・・・・・・・・