もう新学期
気が付くと学生がもう学校へ行く時間になっている・・・
昔はこの時間がとても焦る時間だったのに、今では何もしなくてもいい時間になってしまった・・・
学生、その言葉は時間に追われていた頃の私のとても忙しい時だった・・・
今の時間はこれからどれだけ続くかもわからないただ過ぎ去るだけのものになった・・
昔そんなことを望んでいたのだろうか?
早く楽な隠居生活をしてみたいとは思っていたけど現実になってみるとすることもなくただ朽ちていく自分に焦りが出てくるだけになってしまった・・・
早く学校へ行かないとといっている子供を見て若いとしか思えなくなった・・・・
もう変化なんかない生活・・・
ただ朽ちていき誰が一番最後に残されるのだろうという孤独感だけがやってくる・・・
あまりにも強いこの想い・・・
中学の時職員室の前にあったあの2本の木が今でも懐かしく思う・・・
いつかまたあの木を見に行ってみたい・・・